2008/06/10

禁煙から非喫煙へ。

禁煙を始めた。とりあえず煙草のない習慣を作ろうとしている。
この度、アレン・カーの書いた「禁煙セラピー」を読んだ。正確に言うと2度目だ。そうして下記、自分への戒めとして書く。

煙草はつくづく不思議なものと思う。
喫煙所はどんどん減らされている。社会的にも禁煙への動きに進んでいる。ゆえに何となく後ろめたい空気を感じてはいる。無駄な出費と分かっているし、もちろん健康に悪いことは分かっている。しかし、1時間ごとに襲ってくる「吸いたいイライラ」を解消するため、結局は煙草に火を付けるのだ。限られた喫煙所を求めて歩き回ってもだ。

この悪の連鎖を断ち切ろう、そう思った。そもそもこのイライラは煙草が生み出している。たった一本からスタートした煙草歴はもう10年だ。一日1箱300円×365日×10年で約100万円。最初の1本目の時はそう、こんなものに依存しない、と思っていた。それが煙草の罠だったわけだ。

「煙草は集中力を高めてくれる」

煙草を自主的に吸っていたつもりだったが、むしろ支配されているには自分の方であり、体内で繰り返し起こる禁断症状が引き起こした、つまり煙草がなければ起こりえなかった感情だ。「嘘」を自ら構築して、自らを洗脳したのだ。

「ただ、失うのが怖い」

煙草を吸うことができないと、それだけ煙草が貴重に思えてくる。煙草に依存している状況下では「手放すなんて!(無理)」と考えるものだ。一方で、煙草が引き起こす幻想で苦しむ生活から解放されるのなら。そう、何のためらいも不要、未練も無いのだ。しかし、この喪失感は何だろう。

禁煙を決意したその日。職場では会議が続いたため特に気にせず乗り越えられた。そして帰宅後、箱に残った最後の4本を自宅で吸う。これで卒業だ。不思議にさわやかな気分だ。ただ誰にも宣言しなかった。

2日目。全体的に視界が遠い気がする。集中力が全然無い。心ここにあらずな状況で変な汗をかいているような感じ。キーボードもさっきから打ち間違いが多い。これが離脱症状なのか。禁煙される方は、2~3日目は会社を休むことを勧める。正直仕事にならない。

3日目。睡眠障害。なかなか寝付けない。お通じが悪くなったり。煙草の悪魔は必死にニコチンを要求するようだ。ただ、気持ちの方が勝っているためか吸いたくはない。

4日目。比較的楽だが、集中力が無い。何となく居場所が無い感じだ。新しい気分転換の方法を見つけないことにはダメ。ただ、一点変わったこと。寝付きは悪くなったが、寝起きは素晴らしく良くなった。

5日目~6日目。土日ということもあり、吸いたい欲望が沸き上がる。が、煙草を吸った後の「気分」を想像すると吸いたくなくなる。禁煙パイポを購入して咥えてみる。

このまま禁煙生活から非喫煙生活へ。