2006/04/28

Dr.DAC


ヘッドフォンをSennheiserのHD650に取り替えたのはずいぶん前のこと。このヘッドフォンはインピーダンスが高いため、充分なボリュームが出せないことが多い。そこでヘッドフォンアンプの登場となるわけだ。実は、今までヘッドフォンアンプを使ったことはなかった。あえて言うのであれば、PC用にUSB接続したYAMAHAのマルチメディアアンプ「AP-U70」を使用してきた。余裕があれば、GRACE designのm902が欲しいところなのだが、これが結構高い。後の楽しみ(!?)として取っておくことにして、今回は改造次第で音が良くなる「Dr.DAC」を購入してみた。

Dr.DACはその名の通り、Digital Analog Converterだが、ヘッドフォンアンプとしての機能を搭載している。ちなみに標準状態でも音は悪くはない。解像度もそれなりに高く、クリアな音質だ。若干中音域に不足感があるものの、通常であれば合格点だ。しかし、オペアンプを換装(メーカー保証内!!)することでさらなる高音質化が図れるとあって、試してみる。(ここからマニアな方向へと進みます)

Yahoo!オークションでバーブラウンのOPA627BPを4つ購入する。このOPA627BPはモノラルオペアンプなので、Dr.DACのステレオオペアンプのソケットに挿すためには、変換基板にOPA627BPを2個半田付けし装着する必要がある。BrownDogの変換基板も同時に落札できたので、久しぶりに半田付けを試みる。半田は銀入りの無鉛ハンダを使用した。

Dr.DAC本体基板上のICソケットから、OPA2134PAとJRC5532DDを取り外す。ここで問題が発生。勢い余って(!!)、ICソケットの板バネ部分がふっ飛んで行方不明に。仕方なく、ICソケット自体を基板から取り外し、丸ピン型のICソケット(DIP8)に換装した(保証外)。ついでに汚れた基板をクリーニング。そしてOPA627BP化が完了。

肝心な音質の確認、ちょっと高音がキツイ印象があるけれど、全体的にキビキビとした印象だ。評判通り解像度は高い。しばらくエージングして様子を見てみようと思う。