2005/06/22

ドライブかキャリーか

戦略として、強引に吠えて反抗する余地を与えないやり方、それが「ドライブ」だ。有名な音楽家が語ったのは、ドライブではなく「キャリー」だった。とても良い雰囲気で仕事を進めるには、険悪なムードは避けるべきだ。個がそれぞれそうしたいと思う方向性を、自分のしたい方向へ合わせていく、その作業こそが「キャリー」の神髄であって、すべてをコントロールしているという点でも「ドライブ」に勝る。これには相当な時間と対話を要する。どうあれ、馬に鞭を打って無理矢理強引に走らせるよりも、自由に走らせてやって、しかしながら手綱は握っている、という寛容さが必要だと考える。